恋煩いと秋

こころ

秋の稔りと共に、何だか物寂しく感じる季節が秋です。

植物は朽ち、冬に向け大気中の冷気が徐々に収斂していく過程にあります。

秋は方位でいうと、西になります。

西=財運だと世間一般には認知度が高いですが、方象には恋愛、喜び、飲食、

太陽が沈み行く方角が西であることから夕陽、夕方、引退、というものもあります。

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、とよく表現しますが「恋愛の秋」でもあるのです。


「お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ」という言葉があります。草津、の部分が有馬、になるバージョンもあるんだそう。

群馬県・草津温泉 7年程前に撮影
風情ある温泉街

 草津も有馬も日本三名泉ですから、どんなに有名で効能が高い温泉でも、恋煩いだけは治らない、という意味合いでしょう。

そんな恋の病を秋に発症したり、秋に症状がひどくなる場合は季節性うつ病の可能性もあります。→季節性うつ病の記事はこちら

恋煩いで訳もなく涙が出る、悲しい、食欲低下、やる気が出ない…etc.こういった症状で病院に行っても身体的に何も悪い所はない、というケースはよくありますし、このような病名のつかないような症状にも、鍼灸はよく効きます。

どんなことでも、当院までお気軽にご相談くださいませ。

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