龍樹会 振り返り①危険センサー

龍樹会

龍樹会での内容がたくさんあるのでなかなかまとめきれず書き溜めているので、特に印象に残っている部分をピックアップしてBlogでどんどん書き綴っていきます。

昔の古武道・忍術に関わる部分で「目隠しをした状態で相手から刃物を手にそっと近づけられた時に、心拍数が変わる」という話があり、おもしろかったです。

この内容は、生理学的に分類するのならば体性感覚or特殊感覚? どうなるのか?と、考えてしまいますが、仮に離れた場所からの危険を感知する感覚が皮膚に備わっているとすれば、敵からの殺気を感じて回避できます。

昔は現代ほど治安が良くなかったですし、庶民でもその危険センサーのようなものは鋭敏だったはずでしょう。

平和であるが故に、現代日本人は鈍くなっている、いうことでした。

 咄嗟の危険に如何に対応するか、ということについて考えさせられます。

つい最近も、幼児の連れ去り未遂事件があり、Twitterのトレンドにも「護身術」が上位に上がっていました。

「まさかそんなことが起きるはずがない」と思ってはいても、いつ何処で危険な状況に遭うかは、予測不能です。

別視点から見ると、そんな状況に遭うこと自体がマイナスのカルマとか、凶相顕現とか、そんな言い方もしますが。

私は恐怖心をただ煽りたいのではなく、これは心身においても同様で、何かあってからでは遅いということをお伝えしたいのです。

日々の小さなセルフケアの積み重ねが本当に大切なんだと、切実に思います。

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