ウリ果実で酷暑を乗り切ろう!

植物

連日暑い日が続いています。

こういう時は涼しいクーラーにガンガン当たって冷たいアイスやかき氷を頬張りたくもなりますが、食べ過ぎは身体を芯から冷やしてしまうので、かえって悪影響にもなりかねません。

先日の土用期間の記事でも少しふれましたが、こんな時期に身体の暑さをとってくれるオススメ食材がウリ科の果実です。

あまり関西では流通していないかもしれませんが、こちらは味瓜の一種の北海カンロ。

あじうりも品種によって様々ですが、今がちょうど旬の果実でメロンより甘さが控えめなので食べやすいですね。

メロンもウリ科ですが、値段が比較的高いのでお気軽に食べる食材ではないかもしれませんね。下の写真は夕張メロンですが味瓜に食べ慣れてしまうと、ものすごく甘く感じます。


実はウリ科の果実は比較的カリウムが多いので食べ過ぎには要注意です。カリウムは人体に必須のミネラルですが、腎臓・心臓の病気がある人は特に気を付けなければなりません。


以前私の祖父が病院で血液検査を受けた時に、カリウム値が異常な程高値になったことがありました。祖父は持病があったので、担当医から「もう一度、血液採らせてもらっていいですか!?」と焦って電話がかかってきたそうです。

実は検査の前日に、祖父は味瓜を大量に食べていたことが後から分かりました。

美味しいのでつい食べてしまう気持ちも分からなくもないのですが、このあじうり事件があってから、家族一同はウリの食べ過ぎには気を付けるようになりました。

やはりどんな食材もバランスよく!が大切ですね。

~あとがき~

どうやら実家の畑では、今年はウリ科の果実が豊作のようです。

ズッキーニの実がどんどんなるので親戚やご近所さんにおすそ分けしても、次から次へとできるので食べるのが追い付かないのだとか。

ズッキーニは薄切りにして、豚肉と一緒にシンプルに塩こしょうのみの味付けで食べても、おいしいですね。

今年の札幌はそれほど雨が降っていないので、油断すると水不足でキュウリがしおしおになってしまいました。

スイカは小さい実がゴロゴロ出てきているので、9月頃の収穫が待ち遠しい!とのことです。

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