実践による理解と定着

龍樹会

本日も龍樹会、開催しました。

私自身は暫く参加ができていない状況ですが、毎回新しいこと&復習の積み重ねで、理解がどんどん深まる貴重な場です。


さて、ここ数日は腹直筋の緊張がひどい時があり、頭を悩ませていました。

決してセルフケアをさぼっている訳でもなく、ローラー鍼・お灸も実践しているのすが、龍樹会で培ったやり方をプラスすると、結果的に驚くほど改善しました。今回は龍樹会の話がメインなので、筋緊張に対して鍼灸的にどう考えるのか?というのは、また別の記事で書きますね。


自分なりに痛みへの対処&理解を深めるために、まずは「どの動作が一番疼痛に対して効果があるのか?」を念頭に試してみました。具体的には、スワイショウ、肋間の動き、目線による頚部の動作、手足の運び…etc. 思いつく限りの動きをしてみました。

どれもこれも、久しぶりに実践してみるとぎこちないのですが、取り組んでいるうちに自然と身体が動き出し、楽になっていくのが感じられました。この時に、上体の回旋→肋間の動きが自分でもビックリするほど悪くなっていることに気が付きました。再現痛のように、腹直筋がビリビリと痛むのです。

私だけでなく、肋間をうまく動かせていない方は結構多いです。そういえば、最近は回旋動作をしていないかも…と思った上に、日頃から意識するべきなのがやはり肋間・胸骨周りなのです。

腹直筋の起始・停止を考えても肋間の動きは重要ですし、姿勢や呼吸にも関わる重要なポイントです。

どんな事でもそうですが、いざという時に学んだ内容を実践してみると、なんでも理解が深まりますね。院長に報告すると、他にプラスすると良い事を教えてくれた(これも過去に龍樹会で何度も取り組んでいることです)ので早速試してみると、翌日は痛みが全くなくて、驚きました。

しかも、朝までしっかり大爆睡・熟睡でした。痛みが取れただけでなく、こんなにぐっすり眠れるとは!と、嬉しくなりました。適度な運動がホルモン分泌を促し心身の健康維持に繋がるという点からも、身体を動かし、養うということは必要です。

龍樹会での取り組みが、痛みの緩和だけでなく日常生活にもかなりプラスになっているのを改めて実感できた出来事でした。

毎週土曜日開催の龍樹会について気になる方は、いつでもお問い合わせください。

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