【鹿被害】サツマイモの苗が!

いきもの

昨年は札幌市内でのエゾシカの出没・目撃が急増し、鹿による農作物の被害が頻繁に報道されていました。

今年はまだそこまで被害はないのかな?と勝手に思っていたのですが、実家の谷地の畑のサツマイモの苗がエゾシカに食べられてしまったようです。

札幌市西区ではジャガイモの苗が食べられたりと、今年も鹿による被害が相次いでいます。

こちらは被害にあった所とは別な畑の様子になりますが、シカに食べられることはなくぐんぐん育っていますね。

そこまで頻度は多くはないですが、私の母校・拓北小学校の裏の森近辺にもシカが出たり、高校生の時はチャリ通学中に英藍高校(旧:篠路高校)の近くでもよく見かけたものでした。

子供の頃は、鹿=農作物を荒らす悪者という認識がなかったため、見かけたらなんとなくラッキー!とか、なんだか嬉しい気持ちになっていましたが、祖母からするとただの厄介者でしかないそうです。

だいぶ前の話ですが、石狩川の近くで親戚がアスパラを作っていた時には鹿対策として防護柵(電気柵)を畑一面に設置していたそうです。

実家の谷地の畑にも電気柵を付けたらいいのでは?と思うのですが、祖母曰く取り付けに結構手間とお金がかかってしまうのがデメリットなんだとか。

札幌市北区〜東区周辺に出没する鹿に関しては、どうやら当別の方から冬に凍結した川を歩いて渡ってくるのでは、と言われています。

鹿による森林・農作物被害は年々増加しており、電車や車に衝突する交通事故も大きな問題となっています。北海道の行政がエゾシカ対策を何もしていない訳ではありませんが、動物相手だとどんなことも一筋縄ではいきませんよね。

〜あとがき〜

「今年は羆が近くに出ないだけ、まだ良いよね」と、母。3年前に住宅地に羆が出没した事件は衝撃的でしたし、私の家族が農家を営んでいた地域でも目撃情報があったので、他人事ではないと思いました。ちなみに祖母は今年92歳になりますが、今まで農家・畑仕事をやってきて羆に遭遇したことはないそうです。なので、これだけ人里で目撃されるのが異常事態です。

昔よく家族みんなで浜益のリンゴ農園へ、あまり市場には流通しない品種のものを買いに行っていたのですが、羆にリンゴを食べられたりという被害がこれまでに何度かあったそうです。

そのりんご屋さんはだいぶ前に閉園してしまい本当に残念だったのですが、高齢化などにより果樹園がどんどん閉鎖しているため、羆が食料不足となり人里へ降りてきて都市型のアーベンベアとなっているようです。

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