首・肩の痛みを訴える方を診ると、はな・のどの反応点が顕著に出ています。
耳〜のどにかけて反応が連なっている患者さんもいますし、風邪症状の自覚がなかったとしても、ウイルス感染により炎症やアレルギーが起きている可能性が高いです。
のど粘膜の炎症が、胸鎖乳突筋などの首の筋肉を過緊張させ、首の痛みを引き起こすのです。
肩痛に関しては、肺の反応として出る場合が多いです。この場合は胸筋、斜角筋がポイントになります。
〈風邪症状＝首肩の痛みを引き起こす〉
という説明を聞いてピンとこない方も多いでしょうが、人体の神経分節を考えれば当然のことだと思います。
〜あとがき〜
ここ最近は小児科クリニックでもインフルエンザＡ型に加えて、B型の患者さんも出てきています。コロナもまたでてきているな、という印象的ですし、とにかく毎日のうがい・手洗いを徹底しましょう。（習慣に無い人は、全くしないようです…）
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