「生きてる者の方が、大事じゃけん!」
これは、私の4世代前の高祖母・オクマ婆さんがよく口癖のように話していた言葉だそうです。
どういうことかというと、「故人を偲び、手を合わせることも大切だけれど、それよりも現実に生きている者の方を大切にせよ」ということだそうです。
過去・未来にフォーカスするメソッドの重要性を説くものは多くありますが、確かに今の現実を見ずしては、生きられません。
院長も、故人や死んだ動物にいつまでも執着するのは良くないという主旨の事をよく話すので、やはりそうなんだなぁと思います。
これは故人を偲ぶのが悪いという意味ではなく、無意識のうちに大きな執着心が生まれ現実が受け入れられなくなったりと、他の弊害を生じやすくなるからということです。
ちなみに高祖母は徳島藩の武士の家系の出自で、入植者として高祖父と共に北海道へ渡り、故郷と違う気候で農作業が思うように進まず苦悩もあったそうです。
トップ画像は、徳島駅の居酒屋さんで食べたものです。メニュー名は忘れたのですが、美味しかったです。
家系図作成のため徳島に渡り、現地で体験した不思議な話が色々あるので、また後日書き綴っていきます。
〜あとがき〜
「〜じゃけん」というと広島弁のイメージが強いのですが、徳島でもそういった言い方をするのだろうかと、ふと疑問に思いました。
どなたか徳島の方言について詳しい方がいましたら、教えていただきたいです。
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