この日は私は用事があり、少し遅れての参加になりました。
着くなり、「〈ないかん〉とは?」と尋ねられたので「内関(ツボの名前)と内観、どっちのことですか?」と尋ねると、どっちを答えるのか、という引っ掛けクイズのようなものだったそう。
この日の院長はかなり調子が良かったようで、前半は暫くひとり漫談状態が続いていたみたいです。
ボーっとしていたら聞き逃してしまいそうなのですが、この何気ない話の中に結構大切な事柄が含まれていたりもします。
それは日常のあらゆる場面でも同様です。例えば患者さんも問診では語らなかったことを、治療中に何気なく話されることがあります。
付き合いが長く、お互い何でも知っているような友人と一緒に居た時も、ふとした時にポロッと漏らした事柄で「えっ、それは知らなかった!」と驚いたという場面もあると思います。
周囲の何気ない呟きにさえも、常に耳を傾けることが重要なのです。
前半は自らと向き合う〈内観〉をしっかり実践しましょう、という内容のようでしたが、これまでも龍樹会で何度も話している事ですね。
その後はノイズ除去の手技をペアで行い、最後にスワイショウのような動き等を復習しました。
次回は明日10月7日(土)13:30〜16:00の開催です。参加や見学ご希望の方は、お気軽にご連絡くださいね。
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