この日も前回同様、秘伝的な内容が多かったのですが、身体動作において目からウロコの話が多かったです。
手の橈骨・尺骨のどちらを中心にするかで身体の動きが驚くほど変化するのが、おもしろかったです。
身体動作にせよ何にせよ、逆方向を意識するというのがとても新鮮でした。
術(すべ)の話の部分で、辞書に載っていない古い単語に触れる場面もありました。
言語は「生き物」であり、時代と共に変化するものです。単語として使われなくなる理由のひとつとして、人々の意識からその意味合いが薄れたり、習慣的に行われなくなると、当然消失していきます。
流行語もそうですが、言葉はその時代の人々の意思を顕著に反映しているものとも言えます。
次回は、明日7月29日(土)13:30〜です。
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