実家のサツマイモ比較 2021•2022年版 

野菜

 実りの秋、おいしそうな季節の商品をあちこちで見かけます。

私がその中でも特に食欲をそそられるのは、サツマイモ、栗、かぼちゃを使ったものなのですが、今回はサツマイモについて書いていこうと思います。

 サツマイモは、薬膳では平性です。

甘味は胃腸に良いとされていますが、実は食物繊維が多いので消化には時間がかかるため食べ過ぎには要注意で、お腹が張る、おならがたくさん出る、下痢をする原因にもなります。

 摂取量に気を付け、食べ方には工夫が必要でしょう。

 さて、母が「今年と去年のサツマイモ、大きさがぜんぜん違う!」と言うので、北海道の実家で採れたサツマイモを比較してみました。

植えたのは昨年と同じく紅まさり、シルクスイート、安納芋の3種。

 2018年に日本で発見された生育不良、腐敗を起こす「サツマイモ基腐病」は全国各地に拡がっており北海道でも昨年確認されていますが、うちのサツマイモは大丈夫だったそうです。

 写真だと分かりにくいのですが、今年は昨年に比べるとどれも小ぶりでヒョロっとしていて、収穫量も少ないとの事。野菜の生育には天候や土壌のpHが影響しているのは言うまでもありませんから、天候を比較してみるのも面白いと思います。

土壌pHは現地で計測してみないと分からないので、今度やってみようと思います。

まだ食べていないのでサツマイモの味はわかりませんが、届くのが楽しみです。

〜あとがき〜

サツマイモ基腐病の影響で九州のサツマイモ苗の流通が減少したために、実家で3,000株ほど増やした苗は周囲でもかなり重宝されたそうです!

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