無意識下の行動と家相

東洋哲学

先日、院長が話していてなるほど!と思った家相の話です。

家相をざっくり簡単に説明すると、「人間は環境に影響を受けやすい」といった点を住宅内に取り入れ、活用したものになります。

元を辿れば中国から伝来した文化の要素が強いのですが、時を経て日本独自の考え方や手法が生まれてきました。

自室の隅から隅まで、全てを吉相にしようと徹底的に実践されている方も中にはいらっしゃって、話を聞いていると物事がどんどん好転していったそうです。

家相に対する思いや信念といった部分の作用もあるでしょうが、あながち家相そのものを否定できないとも思いました。

吉相にしようと思うと、自分の身の周りにどのような配色のアイテムを置こうかとあれこれ悩んでしまうものです。

そして院長曰く、家相術をすぐに実践するのではなく、「まず最初に自分が無意識に部屋に置いている物・部屋の状態を客観的に観て、いまどんな意識下にあるのか?と知る事が大切」と話していました。

これはどちらかというと、易に近い発想ですね。

どの方角に寝室を設けているか、部屋の配色に統一感はあるか、掃除はきちんとされているか…etc.

この他にも、もっと細かく見ていくと良いそうです。

自らの意識が行動に反映するのは言わずもがなですが、なるほどこういった活用もあるのか!と思いました。

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