万年ももひき・冷え卒業!

鍼灸

北海道の人なのに寒さが苦手!?とよく言われます。

寒がりなので、関西に来てもこの季節にまだ股引きを履いていたくらいでした。

ちなみに他の道産子もよく言うそうですが、冬場の関西地方は体感的に北海道より寒いと感じます。おそらく気候、建物、暖房設備の相違によるものかと思います。

さすがに−15℃の環境下だとまつ毛や鼻毛がパリパリと凍るので寒い!と思うのですが、なんというか感覚的に寒さの質が違うように感じます。奈良県在住時代は、底冷えがすごかったですね。

私は子供の時から、特に冬場は手足が冷えていましたし、体温は35℃台が普通でした。

関西に来ても、夏場以外の10月〜6月くらいまで常にももひきを着用し、いつでもどこでも、人一倍厚着をしていたと思います。

私は登山隊も愛用しているという〈陽だまり〉を、よく着用していました。噂では、北海道・東北地方でよく売れているそうで、とても暖かいももひきです。

冷えを特に強く感じる日はカイロを使用したり、120デニールタイツに、この陽だまりを2枚重ね履きしていました。それくらい、下半身の冷えを強く感じていたのです。

自分でも異常だと思っていましたが、とにかくどれだけ着込んでも、寒いのです。

厚着は冷やさないという意味では良いのですが、過剰なまでの厚着は身体の体温を上げる力を奪ってしまいやすくなるので注意が必要です。

そんなももひきが手放せない私に、驚くべき変化が起きました。

鍼灸、ローラー鍼によりセルフケア、定期開催している龍樹会で身体を動かすことで、冷え体質がどんどん改善されていったのです。手足の冷たさも、それほど感じなくなりました。

正直、人生史上で1番冷えを感じない1年です。この時期でさえ、3年程前はももひきを履いていたくらいでしたので。

自らの身をもって、鍼灸の素晴らしさと身体を動かすことの大切さを実感しました。

〜あとがき〜

関西圏の人に「ももひき」と話すと、「パッチのことやろ?」「ももひきは、お爺ちゃんがはくやつやろ」と言われます。パッチが何か分からなかったのですが、スパッツ的なものなのでしょうか?!

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