インドのブリハットサンヒター(占術大集成)

東洋哲学

ブリハットサンヒターは、インドのマディヤ・プラディーシュ州ウッジャイン出身の天文学者・占星術師のヴァラーハミヒラ(505〜587年)によるものだそうです。彼はアバンティ国の宮廷占星術師も務めていました。

前兆、樹木の医学、鉱石、神殿の寸法などについて書かれていて、謂わば百科全書のようなものです。

第53章・地下水脈探索の部分に、「貯水池は、東西に長いと長期間水を保つ。南北では保たない。」と書かれていました。

日本の家相でも「南北より東西に長い部屋が吉相」とされている部分との共通点があり、面白いです。もっと熟読する必要性があると感じる本です。

購入しようと思うと古本でもかなり高額で、私たちが卒業した神戸東洋医療学院の図書館にあるので何度か足を運んで借りています。

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