龍樹

東洋哲学

本の名前の通り、「龍樹」は当院の名前にも深く関係しております。

実は当院の名前には複数の意味が込められているのですが、この本はインドの高僧・龍樹(ナーガルージュナ)について書かれています。

著者の中村元博士は東洋思想研究の世界的権威で、数多くの哲学書を出しています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/中村元_(哲学者)

天才・中村元博士が書いたからなのか、読み始めると急激に眠くなるのですが、それほどの波動を発しているのかな、とも思います。

本には、著者の意識状態が反映していると、院長も話していました。

ベルンハイムによる「歴史とは何ぞや」を読んだ時に、「歴史書を読んで過去の事実を知るというよりも、著者を介した歴史の解釈や著者の意識状態を読みとっているにすぎない」という内容があり、非常に印象に残っていたのですが、まさにその通りなんだなと思いました。

〜あとがき〜

祐気採りで島根県・松江市へ行った時に、中村元記念館へどうしても訪れたくて向かったのですが、あいにくその日は休館日で残念でした。次こそは絶対に訪れたいです。

気学的には神戸→松江は西北方位になるので、次に行けるのはまだまだ先となりますね。

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