今回も、ほぼ治療法+これまでの復習がメインでした。
胸椎2番・9番、腰椎2番に対応する足指の状態確認、刺激後の身体の変化を診るというものでした。
身体の部位が手指のそれぞれの場所に対応しているという考えは多く存在しており、高麗手指鍼などが該当します。
簡単な刺激でも骨盤や膝蓋骨の位置が変わるので、おもしろいです。
刺激後はすぐに身体を動かすのではなく、正しい位置が身体に定着するまでリラックスして寝転んだままじーっとしておくことがポイントです。
ちなみに冒頭には、咳がずっと続いている、息苦しさがあるけれど病院へ行っても何もないという方は、油断せずに日々コツコツとローラー鍼による刺激を繰り返し行うように、という話がありました。
「皮膚刺激」は反応点治療の、基本的な部分ですね。
3月〜4月は季節的に花粉や黄砂も多く飛んでいたので、呼吸器系がもともと弱かったりアレルギーのある方は要注意です。
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