肉離れ

鍼灸

またまたブログの更新が滞ってしまいました。早いもので、もう3月ですね。

気温も徐々に暖かくなってきてはいますが、朝晩の寒暖差には要注意です。

実は1月に、軽度の下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)の肉離れをしました。

自転車で重い荷物を乗せて走行中、歩道のポールに激突して転びかけたのをおもいっきり足で踏ん張った時に、右のふくらはぎに違和感を感じたのです。歩き出す時に痛みが出て、触れると熱感が少しありました。

肉離れの痛みは数日で治ったのですが、翌日に背筋の強いこわばり、肩こりのような状態が起きてかなり辛い状態でした。

交通事故でもよく起こることですが、身体に強い衝撃が加わった時、当然患部だけではなく関連する部分も引っ張られるような状態となるのです。

骨に異常はなし


病院では芍薬甘草湯を処方されましたが、症状が軽くすぐ完治したので結局使用しませんでした。

芍薬甘草湯は、〈筋の症状〉に対してよく用いられます。例えば筋けいれん、こむらがえり、運動中や就寝中に足がつる場合によく処方されます。

こういった肉離れや捻挫のような外傷にも、ローラー鍼は重宝します。怪我の度合いによりますが、患部に腫れや腫脹が強い場合でも、その周辺の筋肉を優しくローラーしてあげると治りが早くなるのです。

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