龍樹会 振り返り③ 船頭の動き

龍樹会

龍樹会自体は院長が20年以上前から続けている取り組みですが、私は昨年夏から参加している新参です。そんな私でも、参加する度に新たな発見があり、毎回充実した時間を過ごしています。

さて、そんな龍樹会ですが書こうと思っていることを溜め込みすぎているので、少しずつ更新しています。

夏〜秋にかけての龍樹会では、昔の船頭の舟漕ぎの話があり、非常に興味深かったです。

なぜ船頭は長時間、舟を漕ぎ続ける事ができるのか?

筋力で頑張って漕ぎ続けることも可能ですが、それだと当然しんどくなりますし、身体への負担も大きくなります。

ではどうやって長い間舟を漕ぎ続けているのかというと、自らの纏う気の空間の範囲を認識し、その空間の中での動きを保ち続けているからということでした。

実際に舟漕ぎの動きをしてみると、なかなか難しいものでした。しかし、身体の周辺の纏うものを意識すると、軽やかに動けるので驚きました。

気の動きを言葉で表そうとするとなかなか表現しにくいもので、うまく伝わらないものです。文字にすると、全く違うものと捉えられてしまうこともよくあります。

稚拙な私の文章だと伝わりにくいのですが、それでも龍樹会の記録、そして少しでも主旨が伝わればと日々更新しています。

龍樹会は、毎週土曜日13:30から当院にて開催しています。

ご興味のある方はどなたでも、参加出来ます。まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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