患者さんから、「北海道でお勧めの場所ってありますか?」とよく聞かれます。
新千歳空港発着で1泊2日の短期旅行や、レンタカーを借りないのであれば、札幌・大通・すすきの周辺や、小樽、登別温泉をお勧めします。
しかし北海道へ何度も訪れている玄人にとっては、「札幌周辺の観光では、もう楽しめない」という意見もありました。もちろん、現地で何をして楽しみたいか、によるのですが。ただ食べ飲みがしたいだけなら、すすきの周辺で充分だとは個人的に思います。
先日、「北海道は全部行ったでぇ!全部!」という強者さんもいらっしゃって驚きました。コロナ禍前まで、毎年何度も訪れていたそうです。
北海道の道の駅をコンプリートしようと思うと並大抵の旅行では不可能なのと、なにより時間的余裕がないと実現できないので、それと同等に大変だったのだろうなと思いました。
今日も少しでも参考になればと思い、過去のフォルダを漁って投稿しております。写真は10年前のもので、これまた結構昔のものとなります。
今回は、喜茂別(きもべつ)、京極、真狩(まっかり)、岩内、神恵内(かもえない)、積丹(しゃこたん)、余市についてです。
この日は札幌から中山峠を経由し、まずは喜茂別の、「チーズ工房タカラ」へと向かいました。
牛が、たくさんいました。
チーズなどが目的だったのですが、この日は購入できなかったので、また次回!と思いながら次の目的地へと向かいました。
京極は、道の駅・名水の郷きょうごく「名水プラザ」、ふきだし公園が有名です。公園内は散策にはちょうど良い広さで、新鮮な空気、緑と水のせせらぎが旅の疲れを癒してくれます。
お次は、真狩村です。あまり知られていないようですが、この真狩村には細川たかし記念館があるので、ファンの方は必見です。
カフェ マッカリズム
https://www.makkari-kanko.jp/food/カフェ-マッカリズム/
当時と現在とでお店の外見が若干違いますね。クレープ、おいしかったです。
岩内は、日本におけるアスパラガス栽培発祥の地とされ、漁業も盛んです。
神恵内の道の駅では、新鮮な帆立が販売されていました。
また、余市には、ニッカウヰスキー余市蒸留所があります。
確かこの時、積丹の「神威岬」へも寄ったのですが、帰る頃にはもう夕方で日が暮れ始めていて、出入口のゲートを管理の方が閉じる寸前の時間になっていました。そのためすぐに帰ったのですが、神威岬はもともと女人禁制の伝説がある地です。こんな所で野宿になったらどうしようと、一瞬不安になったものです。
https://www.kanko-shakotan.jp/spot/神威岬/
そして帰り際には現地のお祭りの御輿と遭遇し、大渋滞に巻き込まれました。そんなハプニングも、旅のおもしろさでもあります。
日帰り旅だったので、それぞれの村や街での滞在時間はそれほど長くなく、もっと行きたい所はたくさんありました。日帰りでこれくらい回れるんだ、という想定で読んでいただければと思います。村や街の魅力は、また別の時に深く掘り下げていこうと思います。写真も、もっと景色などを撮影していればよかったものの、私のしょうもない写真ばかりで申し訳ないです。楽しそうな雰囲気が少しでも伝われば、と思いあえて載せました。
〜あとがき〜
北海道の地名、お土産などが歌詞に盛り込まれた歌があります。
よくこんな歌詞を思いつくなぁと、脱帽しました。この世界観を表現できるコムアイさんも凄いです。
歌詞に「きのとやのバームクーヘン」がでてきますが、六花亭の三方六もオススメです。
この間、院長が「さんぽうろく」ではなく、「さんろくぽう」と間違えて話していて、微妙に惜しくて吹き出してしまいました。
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