これは祖母に聞いた、農地で飼っていた馬が、突然いなくなった話です。
ある日、敷地内や畑・納屋のあちこちを見ても、馬がどこにも見当たらなくなりました。
当時は、現代のように農機具ではなく馬で耕していた時代ですから、馬がいなくなるとそれはもう大変です。
不思議に思っていた祖父母でしたが、結局、1週間ほどして馬が自ら帰ってきました。
一体どこにいたのだろう?と疑問に思っていたそうですが、後からひょんなことで発覚したのが、当時近くに住んでいた意地悪な人が自分の納屋に、うちの馬を隠していたそうです。
馬を拉致して、1週間も隠すというのは一体どういう心情なのだろうかと思いますし、嫌がらせにしては、結構大掛かりで労力のいるものです。
結末は、宇宙人によるキャトルミューティレーションのようなミステリーでも何でもなく、犯人は人間でした。
ちなみに、馬は北海道開拓にはかかせない存在で、馬の記念碑を地元ではよく見かけます。
詳細は、こちらに記載があります。
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