最初は座った状態で身体を動かし、つぎに呼吸法を行いました。
今回に限らず、呼吸に関しては、院長が「呼吸がいかに大切か。正しく呼吸をすることで、姿勢も自然と整う。言い換えれば呼吸がしっかりできていないと、姿勢も悪くなるし、身体の不調がでてきてもおかしくはない」という趣旨のことを、常に話しています。
さらに、呼吸により無意識におきる動きを用いた動作がおもしろかったです。
呼吸は、我々人間が生命活動を行う上では必須です。
呼吸により横隔膜、肋間筋をしっかりと動かすことが、ポイントです。
肋間筋は、呼吸に関わる筋肉ですが、治療家でもなかなか肋骨や肋間部分にダイレクトに触れることは少ないです。なぜなら、肋骨は薄く、ご高齢で骨がもろい方なら、少しの圧迫でも折れてしまうことがあります。
しかし、鍼では横刺(皮膚面に対して、ほぼ水平に打ちます)で肋骨上に沿わせて打ち、アプローチできます。もちろん、気胸には気をつけます。
鍼灸には、アプローチしにくい部分へダイレクトに働きかけるメリットがあります。
トレーニング的呼吸法、ヨガ的呼吸法、マインドフルネス呼吸法…etc. 呼吸に関しては多種多様なメソッドがあり、記事や書籍も溢れかえっています。
呼吸法に関しては、院長がかなり詳しいので、気になる方は聞いてみてください。
ちなみに東洋医学的には、肺気が弱ると猫背になったり、皮膚が荒れたり、鼻や呼吸器系の異常が出るとも言います。
当院では、エネルギーの高い場で、毎週気の交流を行っております。
なぜエネルギーが高いのか?
ということに関しては、また後日ブログで紹介いたします。
ご興味のある方、質問のある方はご連絡をくださいませ。
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