5月は、もっぱら微弱な刺激による身体の全身調整法を行っています。具体的にはこちらには書けませんが、身体の歪み、左右差をなくしていくようなものです。
今日こそbefore&after写真を撮るぞ!と意気込んでいましたが、Iさんはこの日も体調不良で欠席で、骨蒸潮熱(こつじょうちょうねつ)が起こっているとのことです。
骨蒸潮熱は、午後3時以降〜夜間に増悪する、骨の髄から熱を発し蒸されるような熱感のことで、中医学的には陰虚によって起こります。詳しくその他の症状を聞いてみないとなりませんね。
また、この日は多くの方に来院していただき、身体を養うことの大切さも理解していただけて心から良かったと思えました。
最初はひどい不調でも、定期的に治療に通われているうちにどんどん目に力も宿り、元気になっていく様を見ると、やはり鍼灸や養生の大切さを実感します。
この日は、2回目の龍樹会ご参加の方もいらっしゃいました。「身体も軽くなり、あっという間で楽しかった」とご感想をいただきました。
次回は6月3日(土)13:30〜16:00です。
見学ご希望の方、体験してみたい方、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
〜あとがき〜
冒頭に、院長が以前も話していた「麻紐を身体に巻き付けただけで身体の位置が変わる」という話がありました。麻を用いたアイテムは世界各地に多く存在しますが、やはり効果があるそうで、実践されている方の話も非常に興味深いです。
ちなみに「麻」にちなんだ町名や地域は日本全国にありますが、北海道江別市には「大麻(おおあさ)」という地名があります。
↑こちらに記載のある通り、石狩地方で大麻の地名を「大麻(たいま)」と読む人は皆無です。大麻駅近辺の名所についても紹介がありますが、私は酪農学園大学の広大な敷地が印象に残っています。ドライブの時に国道12号線を頻繁に走っていたので、よく目の前を通っていました。
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