昨年たいへん人気だった〈お灸セルフケア教室・にんにく灸〉を11月4日(土)に龍樹鍼灸院で開催しました。
にんにくは食用として用いるだけではなく、お灸として活用する事で身体にパワーも漲り、効果をいち早く実感できます。
まずは、お灸の原材料となっている艾(モグサ)についてのお話から始まり、その後にせんねん灸の「にんにく灸」を使って、手の合谷(ごうこく)というツボにお灸をして身体の軽さを体感してもらいました。
その後、実際にスライスしたにんにくの上にモグサを置いて、お灸をしていきました。
太衝(たいしょう)、足三里(あしさんり)、三陰交(さんいんこう)などのツボ以外にも、身体の気になる部分へにんにく灸をして、before &afterを見ていきます。
施灸後は、「身体が軽い!」「動きやすくなった!」と、効果を早速実感してもらいました。
にんにく灸は、施灸中は普通のお灸よりもジワジワと効いていく感覚ですが、痛み・可動域の改善には効果をすぐに実感してもらいやすいお灸です。
参加者の皆さんは、意欲的にどんどんお灸をして身体の変化を積極的に感じとろうとしてくれましたので私も嬉しかったですし、とても意義あるお灸教室となったのではないかと思います。
また、今回は秋土用期間にお灸教室を開催できたというのが養生の観点からも良かったです。本当は土用期間の前にも開催したかったので、来年はきちんと実施したいと考えています。
お灸教室はまた開催していきますので、日時はホームページ、せんねんきゅうセルフケアのサイトにて告知していきます。
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