この時期はどこもかしこもクリスマス一色になりますね。街のイルミネーションも綺麗ですし、クリスマスにちなんだ催しものも、楽しそうなイベントばかりです。
学生時代は、この時期になると友人たちと家でホームパーティをしたり、なにも予定がなくてもクリスマスツリーや玄関のオーナメントを飾り付けるのがとても楽しみでしたが、社会人になると年末が忙しすぎて鬱々としていた記憶があります。
それでも、忙しなくてもキラキラと光り輝くイルミネーションや冬の空を見ていると、なぜだか不思議と癒されて心が落ち着くのが12月。
私は季節の中で秋が一番好きなのですが、こういった冬らしさを体験する度に「冬も悪くないなぁ」なんて思っています。
コンビニやデパートへ行くと、「クリスマスケーキ予約受付中!」の文字が。早期予約で割引などの特典が付く場合が多いようですが、食べたいケーキをひとつに絞りこむのも難しい。クリスマス商戦で、どの会社も力を入れていますから、そりゃあ美味しく見えない訳がないですよね。
あれもこれも食べたくなって決めきれず、結局買わないということも私はたまにあります。食べたいケーキを全部買う!となると、大家族か、よっぽどの甘党か、あるいは健康に無関心でなければホールケーキを爆買いという行動にはなかなか移せません。
実は幼少期は家であまりクリスマスらしいことをした記憶があまりなく(祖父母がクリスマスに無関心だったため)、せいぜいケンタッキーを食べるくらいだったなぁ…と懐かしい気持ちになり、先日久しぶりにケンタッキーを購入。
味よりも何よりも「値段がこんなに高かったかな?」と、驚きました。ケンタッキーに限らず、日常的に買い物をしていても商品の値上がりに驚くことばかりです。
さて、クリスマスといえば忘れてはならないのが、クリスマスツリーですよね。
実家にクリスマスツリーが2つあったのですが、あれはどうなったんだろう?とふと思い出したので母に聞いてみると、どちらも捨てられていました。おそらく30~40年ほど前のかなり年季が入ったツリーだったので、まぁ仕方ないか…と思う反面、毎年クリスマスを共に過ごしたツリーが居なくなってしまい、寂しい気持ちもあります。
私は物にぜんぜん執着しないタイプなのですが、やはり特別な思い出があるもの、記憶にハッキリと刻まれているものは、物質ともリンクしやすいのだなと感じました。
みなさんも、どうしても捨てられないものや、捨てて後悔したもの、いろいろあると思います。
物質に執着するのはあまり良いことではないといいますが、それが存在することによって前向きになれたり、プラスの影響を及ぼすのなら、それはOKではないかと個人的には思っています。
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