季節性うつ病

季節性うつ病

朝なかなか起きれない、

昼間とても眠い、

甘いものが食べたくなる、

体重が急に増え出した

集中力が続かない…

季節の変わり目に、こんな症状があれば、季節性うつ病かもしれません。

どうして良いかわからない、薬を飲むしかないのか、と不安にもなりますが、鍼灸治療でできることがあります。


季節性うつ病とは

季節性うつ病(SAD=Seasonal Affective Disorder)は、秋うつ、冬季うつ、ウィンターブルー、季節性情動障害などとさまざまな名称がありますが、どれも同じことを指しています。

季節の変わり目に、様々な不調や体の変化が生じて、日常生活に支障をきたすものもあります。発症は特に高緯度の国、20〜40代の女性に多い、とされています。

(季節性うつ病に関しての詳しい記事はこちら


季節性うつ病の原因

実際は、通年を通して発症すると言われています。しかし、季節が移り変わる時期に発症することが多く、特に秋から冬にかけて日照量が減少することによる、セロトニン不足と考えられています。

セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、人間の多幸感に大きく関与しているホルモンです。このセロトニンは、心身のバランス安定に関与し、さらに睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料にもなります。

メラトニンには睡眠、覚醒、季節感、日々のホルモン分泌などのリズム概日リズムにも関わっていることから、メラトニンが不足することで様々な変調の原因となります。

病院では、主に高照度光照射療法や服薬による治療が主となっているようです。服薬に抵抗がある、という方には、鍼灸治療はぴったりです。身体に優しく無理のない刺激を繰り返すことで、セロトニンを増やし、症状の改善を目指します。


龍樹鍼灸院での鍼灸治療

鍼灸治療によりセロトニンが増加するのは、動物実験でも報告されています。

季節性うつ病での様々な不調は、もともとあった慢性的な症状が増幅されて出ていると考えます。全身の反応を確認しながら、反応が大きく出ているところを重点的に治療していきます。

その中でも、自ら自覚できない「平衡感覚」の反応には特に注目します。この平衡感覚は、脳が自ら認識できる部分が存在しないため、自分でもよく分からない不調を招きます。耳は脳の一部、と考えても良いほど、内耳の状態は脳に影響を及ぼすとされています。この内耳の環境は、良く変化させるのには時間がかかるため、毎日少しずつのセルフケアも、当院ではオススメしております。

もちろん、朝日を浴びる、適度な運動、バランスの良い食事を心掛けてライフスタイルを見直すことも、症状の改善には重要です。


「なんだかおかしいな」と思ったらすぐご相談を

季節性うつ病は、誰もがなりうるものです。ちょっとくらい大丈夫、これくらい平気、と思ってそのままにしておくと、どんどん症状が悪化してつらくなることもあります。

ちょっとした身体の変化を見過ごさず、快適な毎日のために共に歩んでいきましょう。

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