認知症

認知症

老後が心配、

家族に迷惑をかけたくない、

認知症の薬が効かない…

こういったことでお悩みではないでしょうか。

鍼灸治療に、できることがあります。

発症してからも、決して遅くはありません。

施術で頭がクリアになることがあります。


要介護原因の第1位

2019年の厚生労働省が発表した国民生活基礎調査の概況によると、要介護原因(介護が必要となった主たる原因)の第1位は「認知症」です。2位は「脳血管疾患」、3位は「高齢による衰弱」です。これからの超高齢社会において、認知症は他人ごとでは無くなってきています。

 


認知症の対策と予防

認知症の最大の原因は「加齢」です。ある程度の物忘れや脳機能の衰えは、仕方のないことです。しかし、100歳を超えても頭がしっかりした方もおられます。

欧米では高齢化が進んでいても、認知症の発生率や罹患率が下がっている報告もあり、その理由としては、生活習慣病の改善、教育水準の上昇などが言われています。統計からは何が要因かは明確にされませんが、対策できるものがあるということになります。

脳の典型的な変化は、何十年も前から始まることが言われています。アルツハイマー病の原因としていられるアミロイドβなどの蓄積も、40歳代頃から起こり始めると考えられています。つまり、認知症「予防」が一つのテーマとなっています。

 


認知症の原因

認知症発症の一因として考えられているものに、高血圧、糖尿病があります。高血圧は、動脈硬化を引き起こします。脳内の血管の梗塞が、脳の働き、認知機能にも影響します。

そして、現代病とも呼ばれる糖尿病です。糖尿病患者における脳血管性認知症発症の相対危険度は2倍、アルツハイマー病の危険度も1.9倍、中でもインスリン治療を受けている糖尿病患者ではその危険度が約4倍にまで上昇するという結果が出ています(Rotterdam Study)。

糖尿病と認知症の関係は完全には解明されていません。しかし、糖尿病による合併症の多くが血管障害であることから、高血圧と同様、脳内の循環障害も十分考えられます。

また、インスリン分解酵素にアミロイドβの分解作用があることや、インスリン抵抗性により脳内での糖代謝に変化が起こることも言われています。インスリン抵抗性改善薬や、脳内へのインスリン移行が顕著な点鼻インスリン療法が、効果をあげているそうです。アルツハイマー病は、脳で起こる糖尿病なのではないかとも考えられており「3型糖尿病」と呼んだり「脳型糖尿病」として認識されていることもあります。

 


龍樹鍼灸院での認知症対策

1.頭皮への刺激で、脳内の血流促進、循環改善

2.認知症の原因とされる疾患や病態に対する対策

3.認知症による周辺症状(BPSD)への対策

2.は、特に予防が重要になってきます。どんなことでもそうですが、病気になってしまってから、病状が進んでからよりは、そうならないように対策することが効果的です。

1.鍼灸刺激により、脳内のアセチルコリンを増加を促し、脳内血流を増加させます。

また、1.については、認知症と診断された方へも十分効果があると考えています。認知症の方の頭皮に共通した反応点が感じられます。そして実際に、施術を進めていく上で、意欲が向上したり頭がクリアになったと感じる例は少なくありません。

3.は、介護現場においてもそうでしょう。記憶障害などの中核症状よりも、不安感や徘徊などの周辺症状で困ることが多いのです。そのご本人やご家族が困っていることは何か? に注目して施術を進めていきます。

認知症は、まわりのご家族の苦労も多大なものです。できれば介護に携わられる方もご一緒に施術を受けていただきたいと願います。

また、糖尿病に対しても、鍼灸治療にできることがあります。血管拡張作用による合併症対策、膵臓反応点にも直接アプローチしていきます。( 糖尿病については、こちら

高血圧、糖尿病といった疾患への対策をする観点からも、鍼灸治療は認知症に対して大いに役立ちます。

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