映画「アベンジャーズ」、「マイティ・ソー」などで知られるオーストラリア•メルボルン出身の人気俳優、クリス・ヘムズワースが、アルツハイマー病リスクを理由に一時休業するつもりであると明かしました。
現在、Disney+で配信中のドキュメンタリーシリーズ「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の撮影内で複数の遺伝子検査を受け、判明した模様です。
この番組は、「もしも人間が老化現象に打ち勝ち、肉体が秘める最大の可能性を引き出せるのなら?」という問いかけをベースに、クリス自らが実験台となり、人体の限界に挑戦するという6話構成のドキュメンタリーです。
予告だけでもヒヤっとするシーンが多々ありますが、とても見てみたいですね。
番組では老化や死の恐怖を克服するのではなく、自らを極限状態に追い込み「受け入れる」、という理論を実践していきます。
人間は極限に追い込まれると意識変容が起こるとされていますから、当然心身共に大きな変化が期待できるとは思います。
クリスは検査の結果、APOE4と呼ばれる遺伝子を両親から受け継いでいることが分かり、このAPOE4こそがアルツハイマー病リスクを高める遺伝的素因になります。
このタイプは最も認知症のリスクが高くなり、推計では日本人全体の1%が該当すると言われています。
一昔前では、アルツハイマー型認知症と診断されると為す術がないという印象でしたが、近年では研究が進んでおり鍼灸が有効であるとされています。
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