2022年11月に予定されていたJustin Bieber日本公演は、彼の健康上の理由から延期となりました。
新型コロナウイルスの影響で、ここ数年は様々なアーティストの講演が中止となっていましたが、ようやくツアー再開の流れが見えてきた所でした。
6月に投稿されたインスタグラムのビデオによると、ラムゼイハント症候群による顔面麻痺などの症状が出ていると訴えるJustin。
うつ病、ライム病とも闘い休養しながら、ついにまたステージ上に復活した!と思った矢先のツアー延期発表で、ファンもさぞ残念でしょう。
そもそもJustin Bieberってだれ?と思った方でも、5年前のSoftBankのCMで見たことがあるはずでしょう。
様々なバージョンがありますが、私はピコ太郎とのCMが印象に残っています。
Justin Bieberはカナダ・オンタリオ州出身のシンガーで、若干13歳にしてUsherらに才能を見出されデビュー、そして世界にその名を轟かせました。
28歳になる現在でも、Belieber(信じる〈believe〉と、ビーバー〈bieber〉を組み合わせた造語で、彼のファンのこと)が世界にたくさんいます。
ラムゼイハント症候群は、帯状疱疹のウイルスが原因で引き起こされます。末梢性の顔面神経麻痺が起こり目や口の動きが不自然になり、一般的には治療には長い時間がかかり完治は難しいとされています。
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しかし、鍼灸治療で表情に変化が見られたり、改善した例もあります。末梢の神経は再生しますし、筋肉を緩めるのは鍼灸治療の得意とするところです。
超人気で多忙なシンガーなので、健康面には当然人一倍気を遣っているとは思いますが、それでも不調が出てしまった時はどうにもなりません。やはり、常に習慣的に予防を心掛けるしかないのです。
できれば今後のツアー中は、ローラー鍼を片手に世界を飛び回り、セルフケアをしながら元気にパフォーマンスをしていただきたいものですね。
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